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John Sykes


2025年が幕を開けました🎸

今年は巳年ということでインスタ には『ホワイトスネイク」のアルバム「Side It In」をあげ新年を祝ってしていた矢先に‥大好きなギタリスト、ジョン・サイクスがこの世を去るという衝撃的なニュースが飛び込んできました‥


ジョン・サイクスがメジャーデビューを飾ったTygers of pan tang では、ゲイリー・ムーアの影響を色濃く感じさせるギター・フレーズ、スピードに衝撃を受けました。しかも美しいブロンドとギブソン、レスポール・カスタムを携えたその完璧な出立からギタリストとしての存在が注目され始めました。


’82年にはシン・リジィのメンバーとともにジョン・サイクス名義のシングル「Please Don’t Leave Me」(私が一番大好きな曲)を発表、その縁もあって、憧れのゲイリー・ムーアも在籍していたたシン・リジィに正式参加、ジョンのギタリストとしての才能をいかんなく発揮したアルバム、「Thunder And Lightning」を制作。老舗ブリティッシュ・ハードロック・バンドを第一線のメタル・バンドに昇華させます。残念ながら新生シン・リジィはこのアルバムを発表後解散することが決まっており、フロントマンであるフィル・ライノットも亡くなってしまいます。


ジョンの今後に注目が集まる中、ジョンはミッキー・ムーディーの抜けたホワイトスネイクに参加、メタルを語るうえでは避けて通ることのできない「1987(白蛇の紋章~サーペンス・アルバス)」というメタル史上屈指のアルバムを発表。ジョンは世界最高のメタル・ギタリストとして存在を認知されるはずでしたが、突然の解雇によりアルバムのPVに登場する事もありませんでした。


その後は、自身がリーダーを務めるバンド、Blue Murderで2枚のオリジナルアルバムを制作、さらにバンド名をシンプルにSykesと改め4枚のアルバムを発表しますが、悲運にもその実力に見合う評価は得られなかったように思います。


新しいアルバム制作の噂を信じていた矢先の突然の訃報でした。

彼がすでにこの世にいないことをにわかに信じることができずに言葉を失いました。


新しいアルバムを聴くことはできなくなってしまいましたが、これまで彼が残してくれた作品はどれも私の気持ちを高揚させてくれます。そして間違いなくこれからも同じように私に感動を与えてくれることでしょう。


素晴らしい作品の数々を残してくれたジョン・サイクスに感謝を込めて✨・・・R.I.P.

 
 
 

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